2025.02.14 イベント

文部科学省・知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)総括シンポジウム「新しい時代の大学教育につなぐメッセージ ~DP事業が目指し,創り上げてきた成果~」を開催します

【趣  旨】
 文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」は,令和2年度・3年度に公募され,メニューⅠ「文理横断・学修の幅を広げる教育プログラム」・メニューⅡ「出る杭を引き出す教育プログラム」・メニューⅢ「インテンシブ教育プログラム」をテーマに9つの採択校が個性ある取組を推進してきました。
 本事業最終年度にあたり,成果発信シリーズとして,8月には東京都市大学を会場に第一弾「未来思考型ワークショップ2024(アイデアソン)」を,12月には大正大学を会場に第二弾「教学マネジメントセミナー2024」を開催してきました。第三弾として,最後の総括シンポジウムを開催し,本事業が目指し,創り上げてきた成果を社会に広く紹介し,新しい時代の大学教育につなぐメッセージを届けたいと思います。
 2000年代以降続いてきた「特色ある大学教育支援プログラム」(GP: Good Practice),「大学教育再生加速プログラム」(AP: Acceleration Program)などの教育改革事業の一つの節目に当たり,本事業の意義や価値を参加者とともに共有したいと思います。

【開催日時】2025年3月6日(木)10:00~17:20
【場  所】早稲田大学 早稲田キャンパス14号館
【開催方法】会場及びオンラインによるハイブリッド開催
【主  催】
金沢大学(幹事校),早稲田大学,新潟大学,信州大学,大正大学,
東京都市大学,麻布大学,千葉大学,名古屋商科大学
【対  象】大学関係者ほか,どなたでも参加可能(参加費無料)
【定  員】会場 100名 オンライン 100名 ※会場参加は定員になり次第,申込受付を終了します。
【申込方法】
申込フォームから必要事項をご記入の上お申し込みください。
お申込受付後,オンライン参加の方には,zoom情報を本シンポジウム開催の前日までにメールで送付します。
お預かりした個人情報は,本シンポジウムの運営業務以外には使用いたしません。
【申込フォーム】https://forms.gle/iBhboQftjXzHpG1a6
【申込期限】2025年3月3日(月)17:00

【プログラム】

9:30~受付
10:00~10:10開会挨拶
早稲田大学 副総長(教学統括(プロボスト/教務・研究推進・産学連携),人事総括)
須賀 晃一
10:10~10:20文部科学省来賓ご挨拶
10:20~11:00基調講演「知識集約型社会を支える人材育成が目指すもの」
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 監事/
芝浦工業大学 前学長  村上 雅人 氏
11:00~11:15休憩
11:15~12:25分科会セッションA

【分科会1】早稲田大学
プログラム参加者の実体験から問うインテンシブ教育の意義
―境界を越えた学びの深化―

 【分科会2】東京都市大学
イノベーションで未来を切り拓く:
次世代リーダー育成「東京都市⼤学ひらめきPG」の挑戦

【分科会3】千葉大学
イシューを発見し,解決をめざすメリハリのあるターム運営
―千葉大学の取り組み―
12:25~13:10休憩
13:10~14:20分科会セッションB

【分科会4】金沢大学
数字で振り返り展望する!
金沢大学融合学域・先導STEAM人材育成プログラムの成果

【分科会5】新潟大学
知識集約型社会における新潟大学の挑戦:
メジャー・マイナー制の戦略的全学展開

【分科会6】大正大学
学生はいかにキャリアをデザインしたか
─学びの統合から未来を展望する─
14:20~14:30休憩
14:30~15:40分科会セッションC

【分科会7】麻布大学
高校-大学-大学院を「好きを力に」でつなぐ自律的修学支援体制
―麻布大学出る杭―

【分科会8】信州大学
ライフクリエイター養成コース:
学際協働力と社会実装力を兼ね備えたAI人材育成

【分科会9】名古屋商科大学
「ケースメソッド」と「フィールドメソッド」
を組み合わせたインテンシブ教育の軌跡
15:40~15:55休憩
15:55~17:10総括パネルディスカッション

[パネラー]
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 監事/
芝浦工業大学 前学長  村上 雅人 氏
京セラ株式会社 東京事業所長/
産学連携推進部 責任者  大西 実 氏
金沢大学 副学長(教育改革・企画評価担当)/
教学マネジメントセンター長  尾島 恭子
麻布大学 大学教育推進機構 教学IRセンター長/教授  菊水 健史
早稲田大学 社会科学部 教授  早田 宰
 新潟大学 法学部3年次  青柳 匠馬
東京都市大学 理工学部4年次  加藤 凜香
                
[ファシリテータ―]
東京財団政策研究所 研究主幹/
教育ジャーナリスト  松本 美奈 氏
17:10~17:20閉会挨拶
金沢大学 理事(総括・大学改革・教育・情報担当)/副学長
森本 章治
(総合司会:金沢大学 教学マネジメントセンター 副センター長/教授 林 透)

【本シンポジウムフライヤー】(画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)

【お問い合わせ】
「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」幹事校事務局(金沢大学学務部学務課内)
TEL:076-264-5199
E-mail:gakukikaku[a]adm.kanazawa-u.ac.jp  ※[a]を@に置き換えてください。

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