【趣 旨】
文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」は,令和2年度・3年度に公募され,メニューⅠ「文理横断・学修の幅を広げる教育プログラム」・メニューⅡ「出る杭を引き出す教育プログラム」・メニューⅢ「インテンシブ教育プログラム」をテーマに9つの採択校が個性ある取組を推進してきました。
本事業最終年度にあたり,成果発信シリーズとして,8月には東京都市大学を会場に第一弾「未来思考型ワークショップ2024(アイデアソン)」を,12月には大正大学を会場に第二弾「教学マネジメントセミナー2024」を開催してきました。第三弾として,最後の総括シンポジウムを開催し,本事業が目指し,創り上げてきた成果を社会に広く紹介し,新しい時代の大学教育につなぐメッセージを届けたいと思います。
2000年代以降続いてきた「特色ある大学教育支援プログラム」(GP: Good Practice),「大学教育再生加速プログラム」(AP: Acceleration Program)などの教育改革事業の一つの節目に当たり,本事業の意義や価値を参加者とともに共有したいと思います。
【開催日時】2025年3月6日(木)10:00~17:20
【場 所】早稲田大学 早稲田キャンパス14号館
【開催方法】会場及びオンラインによるハイブリッド開催
【主 催】
金沢大学(幹事校),早稲田大学,新潟大学,信州大学,大正大学,
東京都市大学,麻布大学,千葉大学,名古屋商科大学
【対 象】大学関係者ほか,どなたでも参加可能(参加費無料)
【定 員】会場 100名 オンライン 100名 ※会場参加は定員になり次第,申込受付を終了します。
【申込方法】
申込フォームから必要事項をご記入の上お申し込みください。
お申込受付後,オンライン参加の方には,zoom情報を本シンポジウム開催の前日までにメールで送付します。
お預かりした個人情報は,本シンポジウムの運営業務以外には使用いたしません。
【申込フォーム】https://forms.gle/iBhboQftjXzHpG1a6
【申込期限】2025年3月3日(月)17:00
【プログラム】
9:30~ | 受付 |
10:00~10:10 | 開会挨拶 早稲田大学 副総長(教学統括(プロボスト/教務・研究推進・産学連携),人事総括) 須賀 晃一 |
10:10~10:20 | 文部科学省来賓ご挨拶 |
10:20~11:00 | 基調講演「知識集約型社会を支える人材育成が目指すもの」 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 監事/ 芝浦工業大学 前学長 村上 雅人 氏 |
11:00~11:15 | 休憩 |
11:15~12:25 | 分科会セッションA 【分科会1】早稲田大学 プログラム参加者の実体験から問うインテンシブ教育の意義 ―境界を越えた学びの深化― 【分科会2】東京都市大学 イノベーションで未来を切り拓く: 次世代リーダー育成「東京都市⼤学ひらめきPG」の挑戦 【分科会3】千葉大学 イシューを発見し,解決をめざすメリハリのあるターム運営 ―千葉大学の取り組み― |
12:25~13:10 | 休憩 |
13:10~14:20 | 分科会セッションB 【分科会4】金沢大学 数字で振り返り展望する! 金沢大学融合学域・先導STEAM人材育成プログラムの成果 【分科会5】新潟大学 知識集約型社会における新潟大学の挑戦: メジャー・マイナー制の戦略的全学展開 【分科会6】大正大学 学生はいかにキャリアをデザインしたか ─学びの統合から未来を展望する─ |
14:20~14:30 | 休憩 |
14:30~15:40 | 分科会セッションC 【分科会7】麻布大学 高校-大学-大学院を「好きを力に」でつなぐ自律的修学支援体制 ―麻布大学出る杭― 【分科会8】信州大学 ライフクリエイター養成コース: 学際協働力と社会実装力を兼ね備えたAI人材育成 【分科会9】名古屋商科大学 「ケースメソッド」と「フィールドメソッド」 を組み合わせたインテンシブ教育の軌跡 |
15:40~15:55 | 休憩 |
15:55~17:10 | 総括パネルディスカッション [パネラー] 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 監事/ 芝浦工業大学 前学長 村上 雅人 氏 京セラ株式会社 東京事業所長/ 産学連携推進部 責任者 大西 実 氏 金沢大学 副学長(教育改革・企画評価担当)/ 教学マネジメントセンター長 尾島 恭子 麻布大学 大学教育推進機構 教学IRセンター長/教授 菊水 健史 早稲田大学 社会科学部 教授 早田 宰 新潟大学 法学部3年次 青柳 匠馬 東京都市大学 理工学部4年次 加藤 凜香 [ファシリテータ―] 東京財団政策研究所 研究主幹/ 教育ジャーナリスト 松本 美奈 氏 |
17:10~17:20 | 閉会挨拶 金沢大学 理事(総括・大学改革・教育・情報担当)/副学長 森本 章治 |
【本シンポジウムフライヤー】(画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)
【お問い合わせ】
「知識集約型社会を支える人材育成事業(DP)」幹事校事務局(金沢大学学務部学務課内)
TEL:076-264-5199
E-mail:gakukikaku[a]adm.kanazawa-u.ac.jp ※[a]を@に置き換えてください。